フィジカルアセスメント人形
フィジカルアセスメントとは身体を総合的に診察・評価・判断することです。身体診察を生活する人間としてとらえ情報を総合的にアセスメントし、ケアの評価につなげていくところが、看護におけるフィジカルアセスメントです。本校では、「フィジコ」「ラング」を用いて講義・演習を行っています。
フィジカルアセスメントモデル「フィジコ」
①コンピュータと連動して総合的にフィジカルアセスメントの基本診察手順を学びます。
②瞳孔反射・血圧測定・脈拍・聴診(呼吸・心音・腸音)を体験します。
③心電図の診かたを学びます。
呼吸音聴取シミュレーター「ラング」
聴収しにくい呼吸音を鮮明に表現します。呼吸のフィジカルアセスメントの学習に効果的です。
①コンピュータと連動して正常な呼吸音・異常呼吸音を学びます。
②疾病による異常呼吸音の聴取も学ぶことができます。
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万能型実習モデル「さくら」
摘便、直腸内与薬、胃ろうケア、中心静脈栄養ケア、点滴・静脈注射実施時のケアなど、看護師教育新カリキュラムの技術項目に対応する実習項目が充実しています。
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実習ユニット&吸引モデル人形
CPS実習ユニットは酸素吸入・吸引が実践できる移動式ユニットです。自力で痰の喀出ができない患者様の痰の吸引を、CPS実習ユニットと吸引モデルに模擬痰を使用することで、吸引カテーテルの挿入・吸引圧の調節など吸引技術を演習で学習します。
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妊婦腹部触診モデル
レオポルド4段触診、音声合成装置により、リアルな胎児心音聴取の演習を行います。
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保育器
保育器に収容中の新生児の観察方法や窓より手を入れてのケアを講義で学習します。
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バイタルサイン人形・育児体験人形
全身観察、心音・呼吸音の聴診、視診が行える新生児バイタルサイン人形やミルク、ゲップ、おむつ、あやすの体験ができるマイコン制御の育児体験ベビー人形を用いて、臨床現場に近い状態の応用演習を行います。
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電動介護リフト
ベッド周りでの移乗だけでなく排泄介助やリハビリなど、在宅現場では使用目的に応じより多くの場面でリフトを活用することが可能です。看護・介護従事者の腰痛予防と安全・安心な環境づくりを体験します。