本校は、設置主体である医療法人社団慈誠会の精神である「命を尊び、人間としての喜び、悲しみ、苦しみを感じとり、人を愛し思いやる心」を基本としている。
このことを基盤として、人間形成の追求と地域社会に貢献し、国際社会に対応できる専門職業人として基礎的な知識、技術、態度を学び、看護実践に必要な統合力を身につける。

豊かな人間性を養い、看護を実践するために必要な知識・技術・態度を修得し、社会に貢献できる専門職業人を育成する。

1. 命を尊び人間の尊厳を守り、倫理観に基づいた豊かな人間性を養う。
2. 看護の対象である人間を身体的、精神的、社会的な側面から総合的に捉え、生活者として幅広く理解する能力を養う。
3. 健康課題を解決するために、科学的根拠に基づいた看護実践に必要な臨床判断を行うための基礎的能力を養う。
4. 看護の役割と社会的責任を自覚し、保健医療福祉チームの一員として、多職種と協働できる基礎的知識を養う。
5. 専門職業人として常に向上し続けるために広い視野をもち、主体的に学習、研究する態度を養う。